共通項

2001年5月6日
料理をする事と 絵を描く事って 似てる


ちょっと甘味がうるさいかな・・・塩入れてみよう
ちょっと赤が鮮やかすぎかな・・・黒混ぜてみよう

塩をいれると 味がとんがっちゃいそうだな
・・・じゃ、醤油かな
黒をまぜると 色が汚くなっちゃいそうだな
・・・じゃ、青かな

仕上げに青ネギ
これがないと 何か物足りない
仕上げにハイライト
これがないと 引き締まらない

敢えて カレーにチョコレートを入れてみる
敢えて 絵の具の代わりに墨汁を使ってみる

時に 思い掛けない傑作ができて 大喜び
時に 救い様のない駄作ができて 大弱り

突拍子のないやり方が 
思わぬ効果を生み出す事もある
定番のやり方を無視して 
収拾がつかなくなる事もある

応用 流用 思い付き
試行錯誤のくりかえし

でも
それが 楽しくて
私は今日も
創作活動にいそしんで・・・


・・・誰が食べるんだぁぁ  こんな量(ToT)

穏やかな時間

2001年5月5日
たとえば  
春の風の心地よさ

たとえば  
初夏の どきどきする様な新緑

たとえば  
切なく胸をしめつける 秋の夕暮れ

たとえば  
あたたかく しずかな 冬の日溜まりの安心感


              たとえば 家族

              たとえば 恋人

              たとえば 友人


               そして 自分


       そんなものから

        できている

       わすれたくない 

        じかんたち

つむぎだし

    つみかさね

        ながれゆき

            またいつか 

                ふりつもる

浅草発

2001年4月29日コメント (583)
船が大好きな私

水上バスに
初めて乗った

隅田川の水面を さぷさぷ分けて

風はちょっと冷たいけど
人が多くて狭いけど
やっぱり甲板が気持ちいいね

日の出桟橋で一旦降りて
東京港めぐりの船に乗り換え


うわ、さっきよりも ずっと大きな船!!

カフェレストランみたいな一階席を横目に
船首側の 小さな階段を駆け上がり
二階のテラスを船尾まで小走り
そこから 下を覗き込む

うわぁ!外輪船だよーー!!

ふいと振り返れば
もう一つ 階段発見

三階もあるんだーーーー!!

大きな煙突の側を駆け上がると
広々とした 甲板に出た

3〜4人掛けの木製のベンチが
ゆったりと 間隔をとって据えられている

うわー!広ーーい!ひろいねーーーー!!

船首の手すりまで 一気にダッシュ

うわぁーー!すごいねー!すごーーーーい!!
きゃあーーーーーー♪♪♪

両手をあげて おおはしゃぎ

すごいねーーー!!!(⌒▽⌒*
と 彼を振り返る


・・・はっっっ!!? Σ( ̄▽ ̄;

彼の後ろのベンチに座った坊やと目があった・・・


       ふたり揃って  


       ばんざいポーズ


おむかえ

2001年4月28日
あなたの 生活する町を
ひとり 足の向くままに 歩いたよ


すっきりとした青空に 大きな鯉のぼり

家々の庭先には 色とりどりの花 花 花

二両編成の 青い電車がコトコト

あちこちで 猫に逢う  
…手を振って 御挨拶

不意に 目の前に 聞いたことのある名前の看板

あなたが時々食事に入った店に 
ひょっこり辿り着いちゃった

向かい側に 煙草の自販機
あなたの煙草 ひと箱買ったよ


どれだけ 行き当たりばったりで歩いても
迷子になんて ならないね
日本一の目印があるんだものね(^-^)

見当をつけて また別の道から駅へ戻る

よーし
今度は 今とは逆の方へ ずんずん行こう

大きな 金色の鳥居

通りの両側には お店がいっぱい

どんどん歩いて まだまだ歩いて
それでも もっとまっすぐのびる道

…さすがに 途中で諦めちゃった


お気に入りのパン屋さん どこだっけ?
目印探して『今ここ』メール
…『逆』…?

そうか…駅ビルの地下なのね(- -;)


もうすぐ お仕事終わるかな
駅に戻って パン買って

見落とされない様に
何処から来ても 見える位置に陣取って

待ってる時間は 嬉しいね
来る人を待つのは 楽しいね

『今 鳥居のある通り』
もう調査済みだから 
どっちから来るかすぐわかる


作業着のままのあなた
急いで来てくれたんだね

おむかえにきたよ
ちゃんと 迷子にならずにこれたよ


電車 モノレール 飛行機 バス
いっぱい 色々乗り継いで

これがしたかったの
これが言いたかったの


お仕事が終わったばかりのあなたにタックルして


       おかえりなさい


        おつかれさま

プレゼント

2001年4月25日
あげようとしている物じゃない
あげようとしている人じゃない


   大切なのは    あなたの気持ち


物は
お金を出せば 手に入る

あなたがあげようが
私があげようが
相手が自分で買おうが
それは 同じこと


    大切なのは    あなたのこころ


あなたは 何を思っているの?
あなたは 何を思って来たの?

今まで それを 伝えてきたの?

思ってるだけじゃ 伝わらない
言葉にしなきゃ 伝わりきらない


     伝えられなくなってからでは

         遅いんだよ

      今の 自分の気持ちは

  今の自分の言葉で 態度で 表さなきゃ

        意味がないんだよ


小さな意地を 張り合った
小さなしこりを 積みあげた
大きな壁を はさんだ二人・・・

今 
突然に素直になるのは 難しいだろうけれど

伝えたい思いが あるのなら
それを まっすぐ 伝えてごらん

面と向かって 言えないのなら
そっと 手紙にすればいい


     もう

 
        意地張るの


             やめな

歩調

2001年4月23日
いつも
相手が ずんずん歩いて行ってしまうのを
ただ 追い掛けるだけだった

人混みの中で 
はぐれない様にするのがやっとで
いつも ただ 相手の背中だけを見ていた

相手は 時々 そんな私を振り返り
横から来る車に 全然気付いてない、とか
自分の歩く様子をちゃんと見ていれば
おのずと行き先もわかるものだ、とか
私の不注意を 指摘する

私は
人より不注意すぎる私が いやだった

私は 
人の事も自分の事も見えてない私が 哀しかった


でも ここにきて
私の一番の不幸は
自分に合う歩調の人が
自分には 見えていなかった事だとわかった


誰かの後を 追いかけて行くのに疲れ
ちょっと 立ち止まってしまった時

『誰も気にしなくていい
 自分の行きたい方へ 行ってごらん』
と 背中を押してくれる人が居た

『焦らないでいい
 歩きだせるまで 見ていてあげる』
と 微笑んでくれる人が居た

『無理にシャキシャキ歩かなくていい
 躓きながら歩く今のあなたが 好きだから』
と 手をさしのべてくれる人が居た


自分が
こんなにも 誰かに想い続けてもらえるなんて
今まで 思いもしなかった

自分が 
こんなにも 誰かに大切にされるなんて
今まで 予想も出来なかった


優しい想いに囲まれて
大きな愛に 包まれて

まだ
分不相応なのでは?と云う
畏れと 戸惑いはあるけれど

みんなの想いを信じて
自分を 信じて

一歩づつ
自分の歩調を保ち乍ら
歩いて行こうと思う

人との交わり

2001年4月18日
人生と云う名の縦糸と
偶然と云う名の横糸が
織り成す 無限のタペストリー


あなたと云う名の縦糸と
わたしと云う名の縦糸も
数え切れない偶然に
織られていくうち 撚りあって 
不思議な模様を 描き出す


どこが始めか わからない
どこが終りか わからない

糸は 無限に伸びていて
どれを引いても 今へと続く


時間と云う名の 機織りは

   目隠ししたまま 機を織る


      ただ   黙々と  機を織る


あなたのかけら

2001年4月17日
     枕元  小さな台の上に


        写真が4枚

一本だけ残ってる ラッキーストライクの箱

   いつも持ち歩いてた ライター

      灰皿に 吸い殻 5本


        これだけで

  ちょっとだけ 寂しさが減るから不思議

パパ後日談

2001年4月16日
しっかりした いいコじゃない^^

何か 君と並んでても 
全然年齢差感じなかったんだけど(実際は8つ下)
どう?・・・あ、やっぱりそうなんだ^^


自分のやりたい事はハッキリしてるみたいだし
ちゃんと『自分』を持ってる、って云うのかなぁ
すごく落ち着いた感じのするコだなって思ったよ


君が
『文字だけのやりとりでも 
 相手の内面は しっかり見える』
って言ってたのもわかった
見る目あるんだなぁ、君は^^


インターネットかぁ・・・
なぁんか 世の中変わったねぇ・・・

僕もそろそろやってみようかな♪ ̄▽ ̄


      ・・・でさ・・・

   僕 あれで合格だったのかしら?

飛行機って速い

2001年4月15日
見えなくなるまで見送って

我慢しながら帰って来て

今 やっと うちに戻って
わんわん泣き出したとこなのに


あなたは もう東京まで戻っちゃったんだね

パパと おデート♪

2001年4月10日
君もわかってるとは思うけど
うちには『駆け落ち』なんて言葉ないんだよ。
僕は 別に『反対』なんてしないからさ^^
・・・勿論 相手の事もよくわかんないのに
諸手をあげて大賛成って事もしないけどね。

で?
どんな人なの?
・・・肩の力を抜いていられる?
ああ、そりゃいい。大切な事だよ^^

まぁ、花明がイイと思ったんなら 
それでいいんじゃないのかな。
むしろ ちょっとぐらい躓いたって
僕は 別にかまわないと思うんだ。

無論 
君が幸せになるに越した事はないんだけど。


僕が 一番大事だと思うのは
『二人で何かを創っていく』
っていう気持ちを持ち続ける事かな。

それこそ
結婚してるかしてないかなんて問題は二の次で
お互いが 相手の幸せを思い遣って
ふたり共が充実していられる…
それが一番いい事なんだと思うよ。


・・・でもさぁ・・・
別に 僕 逢わなくったっていいんじゃない?
父親に逢うなんてイヤだよきっと(- -;)

大体 僕はどーしてればいいのよ!?
やっぱり ちょっとぐらい
厳めしい顔しなきゃいけないの??(^ ^;)

春爛漫

2001年4月5日
今年は
咲き遅れた花と 
早咲きの花とが
競い合うかの様に咲き乱れて居りますね


春の奔流 雪柳

咲き残って 己が存在を香りでしめす 沈丁花

砂糖菓子の様な 可愛らしき色合いの 桃

鮮やか色の蕾をふくらませた 山吹


  そして この時期の主役


淡き薄紅 夜目にも明き 桜花


  その足元に 小さく揺れて 

菜の花 蒲公英 なずな すみれ イヌフグリ


毎年
春の匂いに気付いた途端
なんだか じっとしていられなくなって 
春を身体中で感じたくて
ウキウキと 自転車をまわします

今年は
町中が桜並木の場所をみつけました
文字どおり『縦横無尽』の 桜並木

薄紅色の泡のような桜に混じって
時折 恥ずかし気に 紅白しぼりの枝垂れ桜

真新しい制服に『着られた』子供が ポーズをとって
お父さんに あれこれ注文をつけられながら記念撮影

道行く車が 
ゆっくりと 
歩く様に 
脇をすり抜けていく


なんだか

ほんわりとした

春の日の一コマでした

想いの奔流

2001年4月4日
想いの流れが 急ならば

むりやり曲げる事はせず
むりやり塞き止める事もせず

ゆっくりと
深呼吸ひとつして
流れの幅を 広げてみよう

『あなたのために/あなたに/あなたが/あなたは』
と 必死になるよりも
『わたしは  こんなに  あなたが  すき』
と ゆったり 想いを流してみよう

急な流れがぶつかれば
水は 氾濫するけれど
ゆったりとした流れが合流すれば
ゆたかな本流となって
辺りを うっとりと潤し乍ら 
やがては 海へと 辿り着くものだから

ばかもの

2001年4月2日
憶病者は
あまりに 幸せだと
つい
不安になってしまう 

憶病者は
あまりに 幸せが続くと
いつか 突然に
『はい ここまで』
って 打ち切られて
取り上げられてしまいそうな気がして
つい
逃げ腰になってしまう


憶病者は 
思いあまって 訊ねた

『ほんとにほんとにほんっっっとーーーに

    私で    いいの?』


答えは ひとこと

優しく頬を打つような
ひとこと

      『ばかもの』

想いと 言葉

2001年4月1日
お座なりに
口先から引っ張り出された言葉は
例え
百万もの言葉の集合体だったとしても
相手の心の表面を 
ただ 
すべるばかり

しかし
胸の奥底から紡ぎ出された言葉は
例え
たったひとつきりの言葉だったとしても
相手の命の中心を
間違い無く
射抜くもの

本気の想いは
必ず届く


本気の言葉は

必ず  

届く

喝入れ 再び

2001年3月29日
誰かが 見てくれている
と云う事

誰かが 気にしてくれている
と云う事


それが  私の  原動力
それが  私の  気合の元


見てくれている『誰か』に恥じない様に

気にしてくれている『誰か』に 
これ以上手間を取らせない様に 頑張ろう


   『誰か』の眼差しを通して 

        私は

    私に喝を入れるのです

思考の糸

2001年3月27日
焦り

   煮詰まり

        カラ回り


一度に 考えようとして
思考の糸が 絡まった

焦って
無理矢理引っ張って
解けぬ自分に 苛立った


(落ち着いて)

       (深呼吸)

   (焦らずに)

 
 (大丈夫)


どこかで  誰かが  囁いた


   張り詰めた糸が  

     ふいに  

     緩んだ  

ひとりの 時間

2001年3月24日
こんなにも 幸せだから
こんなにも あなたが好きだから

だから 今
こんなにも 怖い

この 幸せに
慣れてしまいそうな自分が
とても 怖い

あなたが いる事に
慣れてしまいそうな自分が
とても 怖い


あなたの 優しさに
甘え過ぎては 居ませんか

あなたの 人生に
負担をかけては 居ませんか


あなたと離れると
こんな事ばかり
考えてしまうのです
必殺技で 一気に問題に片を付けられる
『無敵のヒーロー』ではない私

悩みに対する答えが載ったまじないの書を持つ
『善い魔法使い』ではない私

専門的な 知識を持った
『プロのカウンセラー』ではない私

そんな ただの ちっぽけな一個人が
自分で 自分に言い聞かせてきた事
自分が 自分の為に導きだした論理


今までの自分の中に 少しづつ生まれ育った
いくつもの 想いと 言葉たちが 

今 何かを求めている人達に
例え ほんの たね火ほどでしかないにせよ
灯りを供する事が できるのならば
これまで思い悩んだ事も
あながち無駄だったとは思えない


私が ここに標す言葉達は
私が これまでに 
自分の人生を通して見た事 そして感じた事

今を含めた 
これまでの私自身が想った事 そして学んだ事 

誰かの為に残す言葉たちであっても
それらは
かつての自分に投げた言葉であり
今の自分が吐き出す言葉であり
これからの自分に持たせる言葉たち


所詮 時間の限られている
ちっぽけな私の人生
そこから こぼれた言葉たちが
例え ほんの少しでも
他の誰かの役に立つ


   これって   すごい

自分に 喝

2001年3月22日
寂しがってるだけじゃ駄目だ
次を待ってるだけじゃ駄目だ
彼に甘えてるだけじゃ駄目だ

自分が行動を起こさなきゃ駄目だ
自分から逢いに行かなきゃ駄目だ
自分で不安を減らさなきゃ駄目だ


私が少し 強くなって
二人で少し 頑張れば

もっと大きな 安心感を
手に入れる事が できるかな


もっと大きな 幸せに

       近付く事が できるかな

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