夢を見た

2000年8月25日
真っ白な雲の上の世界
円形の 天井のない神殿
小さな子供達が遊んでいる

「あれは これから生まれる子達です」
誰かが 私に そう説明する

しばらく見ていると
順番が来たらしい子供が
ひとり またひとり
神殿を出て行く

門扉のない出口には
白い衣を纏った番人がひとり
色とりどりの 飴を並べて
穏やかな笑みを浮かべて座っている

そこを通る子供達は
皆 思い思いに飴を持って行く

小さな飴を 両手にいっぱい掴んで行く子
大きな棒付きの飴をひとつ 持って行く子
小さいのを口に入れているのに
更に 大きいのも持って行く子・・・・・

また 誰かが説明をする
「あれは…あの飴は、
彼等が 生まれてから死ぬまでに犯す罪なのです」

…目が醒めた後も その光景は脳裏に焼き付いていた

私は一体 どれだけの飴を持って あの門を出たのだろう
後どれだけ この手の中に飴が残っているのだろう・・・・・


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